ちょうど3年借りて一括返済したので、「最初に借りた額の保証料」-「3年後の残債の額の保証料」-「手数料」で57万くらい返ってくると思っていたのですが、49万しか振り込まれていませんでした。8万くらいの差があります。
契約書を見ると、
「期限前一括返済等により保証料の返還を受けるときは、所定の計算および方法により、返還保証料の中から所定の手数料を支払います。」
とあります。「所定の計算および方法」が明らかでないため、49万円という数字が正当なものかどうかわかりません。
Googleで「返戻保証料」を検索すると、いろいろな保証会社のサイトが表示されます。その中に、りそなホールディングスが平成15年11月に行った副社長記者会見のPDFの資料があります。
『当社におきまして、住宅ローンの一部繰上返済が行なわれた契約の一部に、戻し保証料の返戻漏れの事実が判明しましたので、ご報告いたします。~今回、お客様へ返戻いたします保証料は、件数で3,535件、金額で119,710,829円でごさいます。~平成12年6月から平成14年7月の間に、一部繰上返済をされたお客様から、戻し保証料が返戻されていないとのお問い合わせが数件ごさいました。~住宅ローンのデータ約20万件につきまして、全量調査をすることといたしました。その結果、今回のお客様に返戻させていただく金額等が判明いたしました。まことに、申し訳なく、残念な結果となりました。』
つまり、昔も同じようなことがあったのです。これ以外の保証会社にも、返戻保証料に関するクレームが相当数あることがわかりました。
数多くの消費者が直面する問題であるなら、先日の読売以外にもニュースがあるかもしれないということで、Googleニュースで「返戻保証料」を調べてみたのですが、何もでてきません。「住宅ローン 保証料」とすると、いくつかの記事が表示されます。
「繰り上げ完済時の住宅ローン保証料、農協系でも未返還」読売新聞
「住宅ローン保証料の一部を未返還/秋田信金、繰り上げ完済分」秋田魁新報
「住宅ローン保証料、3万件17億円未返還」読売新聞
「県内の6信金、住宅ローン保証料未返還」下野新聞
「「全国保証」でも返還漏れ、住宅ローン保証料86件計68万円」ヨミウリホームガイド
読売の記事は、「しんきん保証基金」の問題ですが、それ以外にも「東京都農業信用基金協会」、「栃木県内のすべての信用金庫」、「全国保証」と、たくさんあることがわかります。
この中で興味深いのは「全国保証」の記事です。
『同社によると、繰り上げ返済があると、ローンの返済期間の短縮に応じて保証料も低くなる。この分はローン完済時に一括して返還しているが、86件は信金や銀行からの報告が不十分だったため、返還すべき額の一部しか払われなかったという。』
この説明はウソではないかと思います。必要な情報はほんの少しのはずで、簡単に計算できるはずです。いったいどのように「報告が不十分」だったでしょうか。もしウソなら、「返還漏れ」ではなく「横領」です。
私の場合は8万円、約15%抜かれていましたが、これが正当なものなのか、「横領」なのか、まだわかりません。今度、保証会社に直接聞いてみようと思います。
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