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2010年11月

2010.11.28

NHKの英語講座も名前はすべて名-姓の順です

 NHKの英語の番組のうち、英語で名前を表示しているか、あるいはストリーミング放送内で自己紹介をしているものは以下の通りで、すべて名-姓の順になっています。
 ・ニュースで英会話
  川口淳一郎 Junichiro Kawaguchi
 ・Your Japanese Kitchen
  栗原はるみ Harumi Kurihara
 ・基礎英語2
  高本裕迅 Yujin Komoto(ストリーミングより)
 ・基礎英語3
  阿野幸一 Koichi Ano(ストリーミングより)
 ・ラジオ英会話
  遠山顕 Ken Toyama(ストリーミングより)
 ・入門ビジネス英語
  藤本ケイ Kei Fujimoto(ストリーミングより)

 中学の教科書で姓-名の順だと教えられた学生は、この現実をどう思うでしょうか。きっと混乱してどちらが正しいのか親に聞くでしょう。親は教科書に書いてあることが正しいと思うでしょうから、答えられないでしょう。結局混乱は収まらないことになるでしょう。

 何を信じていいかわからなくなると勉強の意欲は減退します。教科書はためになるから、役に立つからということで我慢して勉強しているのに、その内容が本当かどうかわからないとなれば、勉強する意味がわからなくなります。子供が本当にかわいそうです。

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2010.11.21

若者の「海外離れ」「内向き志向」はウソだった

 日本の先行きがあやしいのに、若者は国内志向でのんびりしていいのだろうか。実際のところどう考えているんだろう。と、ずっと思っていましたが、どうやら国内志向というのはウソだったようです。

日本ダメなら中国・東南アジア キャリア求める若者の海外流出(J-CASTニュース)
 

『日本総研が09年に発表したレポートでは、日本人の国外流出数は、07年10月~08年9月の1年間で10万人を突破。20代から40代など若い世代が中心で、最近の若者の内向き志向が話題になる中、過去20年間で最大だったという。』

 現地に進出した日系企業や、日本食店、物流管理、日系幼稚園、日系企業向けの営業など、その周辺で働く場合が多く、外国語があまり必要とされない仕事もあるそうです。

 昔は海外旅行をして見聞を広めたり、海外留学をして、そのキャリアを日本で生かすという考え方がよしとされていました。

 ところが、今はインターネットでかなりの程度まで海外のことを調べられます。旅行はお金がかかるわりにはほんの一部しか見聞きできず、コストパフォーマンスが悪いとも言えます。

 また、海外留学が必ずしもキャリアに結び付かないことが多くなり、求められるスキルを国内で磨くのが得策だと考えられるようになってきたのではないでしょうか。

 その上で実際に海外で働き、生活している若者が増えているというのですから、実は年寄り世代よりもはるかに海外志向であると言えます。

 昔の感覚で今の若者を語る記事を読み、それだけで、若者を誤解して批判するようなことは、年をとってもしたくはないと思います。

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2010.11.20

「マイナス金利」は実現不可能なアイデアである

 「マイナス金利」とは、「預金」の残高に対して一定率を課税することです。もし預金をそのままにすると、定期的に税金を取られることになります。それがいやな人は、銀行から引き出しますが、そうすると多くの人はついお金を使ってしまうので、その分景気が良くなるだろうというアイデアです。

「マイナス金利」政策はいかが?(アゴラ 磯崎 哲也)

 本当にそんなにうまくいくのでしょうか。

 それを考えるため、1億円を銀行に預けている場合を想像してみます。税率を0.5%とすると、年間で50万円を取られることになります。果たしてどれくらいの人が何もしないでいるでしょうか。おそらく、かなり多くの人が、50万円を節約するために、いっせいに銀行から預金を引き出すでしょう。これは取り付け騒ぎと同じです。

 課税対象日を限定すれば、その前日には行列を作って預金を引き出し、次の日にはまた行列を作って入金することになるでしょう。お年寄りがパソコンを使って、証券会社の預かり金に移動するのがあたりまえになるかもしれません。

 課税対象を日割りにすれば、預金は銀行から出ていくことになります。預金を集めるために、税金分を補てんする銀行もでてくるでしょう。そうなれば銀行の経営が成り立たなくなります。これだけでも、マイナス金利は実現不可能であるといえます。


 日銀の白川総裁は、マイナス金利に対してこう言っています。

『日本銀行の白川方明総裁は9日午前、参院財政金融委員会の閉会中審査で、現在0.1%の日銀の政策金利をマイナスにするのは「理論的なアイディアとしては確かに面白いが、実務的に難しいというのが関係者のほぼ一致した見解だ」と述べ、マイナス金利の実現には否定的な見方を示した。』

日銀総裁:マイナス金利は理論的に面白いが実務的に難しい(ブルームバーグ)

 つまり、誰がどうみても実現不可能だということです。銀行券という手段がある以上、マイナスにしたら当然銀行券で保有します。紙で保有できるなら銀行券で、それ以外の電子的な手段があれば、その方法で保有するだけです。


 ただ、磯崎氏が言うように、銀行の国債保有リスクを個人に移転させることができるという国にとっての利点があります。その他にも、
 ・銀行の国債運用益がなくなり、本来の業務に専念せざるをえなくなる。
 ・国債を個人が保有し、金利が上がる。
と、本来あるべき姿に戻すことができます。

 しかし、マイナス金利が銀行から預金をなくすことである以上、銀行・金融庁の反対が強いでしょうし、国債消化が不安定になることで、財務省も反対するでしょうから、決して実現することはないでしょう。

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2010.11.09

ただの商売人に成り下がった経団連会長

 経団連会長は経済界のトップであり、日本経済を長期的な観点で見るだけでなく、国全体のことも考えていると思っていましたが、どうやらそうではないようです。

 経団連会長、尖閣映像流出「日中関係沈静化の流れに反する」(日経)

 この発言からは、中国でやっている商売に影響がないよう、中国の言うことを全部聞いてくれという、きわめて近視眼的で、自己中心的な考えしかないことがわかります。

 このビデオ流出のおかげで、国民は衝突事件を事実にもとづいて議論できるようになったのです。それを済んだことだと言うなら、国民に向かって黙れと言っているのと同じです。

 ただ、商売人はカネ儲けが仕事ですから、単にこれが本来の姿であるとも言えるのでしょう。

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2010.11.07

尖閣ビデオ流出は正当な内部告発である

 「内部告発とは、組織内の人間が、所属組織の不正や悪事を、監督機関や報道機関へ通報することである。」「利益を求める集団などは、その活動が行き過ぎると不正、悪事を働くことに結びつきやすい。これら組織が不正・悪事を働くことは、国家・国民・消費者に対する重大な犯罪行為であると言え、内部告発はそれを正す行為であることは明白であり、組織をより健全な活動へ修正するためには必須のものであると言える。」(Wikipediaより)

 今回のビデオ流出は、おそらく海保あるいは検察の何者かが、政府による尖閣ビデオの隠ぺいという不正・悪事を、YouTubeというマスメディアに通報したものです。

 政府・民主党が中国利権を維持するために、体当たりでぶつけた犯罪者を釈放し、国民の知る権利を損なっています。これは重大な不正行為です。

 この内部告発は正当な行為であり、告発者は守られなければなりません。

 しかも、もし逮捕してしまったら、そのあとが大変なことになるでしょう。国民が支持し、正しい行いをした告発者は、取り調べから起訴、裁判までニュースとなり、ずっと注目されるはずです。そのたびにこの内部告発が正当だったかという議論になってしまいます。

 政府・民主党にとって最悪のシナリオは、内部告発者に自首されることです。そうなれば、わざとリークしたのではないという証明にはなるのですが、内部告発者は一気にヒーローになり、政府・民主党は大ダメージを受けるでしょう。

 でも私としてはぜひそうなって欲しいと思います。

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2010.11.05

sengoku38って何だ

 「仙石は左派」、「仙石さんパー」、「仙石さらば」などの意味だとか言われています。
 中国語では三八(サンパー)、忘八(ワンパー)という意味になり、「中国人が守るべき8つの徳を忘れた愚か者・バカ」という意味だそうです。

 しかし、左派とつけてもそんなにひどい悪口とは思えませんし、中国語でわざわざ悪口を書くのもおかしいでしょう。

 Yahoo!知恵袋にも質問があがっています。
 sengoku 38 とは、どの様な意味ですか。

 結局、真実は、単にYouTubeのID取得時にsengokuを入力したら、すでに取得されていたため、自動的に38が付加されたということだと思います。

 最初からその数字だと報道すればいいのに、先入観でパーとか、愚か者とか、バカとか、マスコミもかなりひどい言いようです。

 まあその通りなんですが。

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