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2010.05.05

コミュニケーション力とは

 企業が新卒を選考する際に重視する点は、ダントツで「コミュニケーション力」なんだそうです。学歴、語学力のみならず、創造性、責任感、チャレンジ精神までもを抑え、飛びぬけています。

 新卒者採用 「成績」は低位 「コミュニケーション力」を重視(MSN産経)
 2010年3月卒・新卒者採用に関するアンケート調査結果(日本経済団体連合会)


「コミュニケーション力」とは、

 ・相手の目を見て、かつ不快にさせないように話す
 ・話の流れをつかみ、相手との意思疎通、情報共有を行う
 ・相手の要求を取り入れつつ、こちらの要求も納得してもらうように折衝する

ということでしょうか。これだと交渉能力のことを言っているようにみえます。これなら入社してから訓練すれば身につけられそうな気がします。

 ・年齢の全く異なる上司や部下、普段顔を合わせない他部署の人、
  本社や支社の人、仕事の相手先の会社の人と円滑に仕事を行う能力。

であれば納得できますが、これも入社してから育成できるはずです。

 「コミュニケーション力」は、実際はもっと別な意味で使われているようで、掲示板などにはそれに対しての批判がたくさんあります。

 ・その場その場を無難に誤魔化すだけの能力。
 ・コミュ力=物言わぬ奴隷。本気でディスカッションしたいわけではない。
 ・欧米のコミュニケーション力とは、論理的に自分の意見を相手に伝え、
  説得する能力。日本のコミュニケーション力とは、他所の部署や上司
  に文句を言われないように、根回しておく力
 ・コミュニケーション力と言わないで、親睦力とでも変えた方がいい
 ・空気を読む=いわれなくても自主的に残業、休日出勤する。
 ・コミュ力というより馴れ合い。協調というより同調。
 ・日本のコミュニケーションって常に多数派を前提としている。

 「コミュニケーション力」を重視し、組織に合わせる人間ばかりを採用し、会社にあわせることを要求し続けた結果、組織はまとまり、内部は快適になりますが、その反面、同じタイプの人ばかりになり、発想が似通ってしまい、新しいものが生まれにくくなります。異質なものの排除は、グローバル時代への対応拒否につながります。

 2、30年前に、日本は外国のまねばかりでなく、もっと創造性を重視すべきだということになり、創造力が議論されていました。

 今、「コミュニケーション力」を重視する企業のやっていることは、その流れを逆に戻そうとしていると思います。これは、長期的に競争力を弱める方向にあるような気がします。残念なことです。

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