「姓・名」の順での英語表記に反対します
Googleを「姓名 英語 表記」で検索すると、Q&Aコミュニティサイトがでてきます。質問も回答も、みな「姓・名」を支持しています。両方の意見があってもよさそうなのに、非常に不自然な印象を受けます。Q&Aコミュニティサイトを使った、手の込んだ世論誘導なのかと思ってしまいます。
「姓・名」の順に反対する意見がよくまとめられたページとして、姓名のローマ字表記 国語審議会の方針についてがあります。
・姓名の英語表記は、国語審議会が一方的に決めて押しつける
ことではない。
・日本人が勝手に「姓-名」という順序で自己紹介しても、
相手に勘違いされるだけである。
・自己流を押しつけるのは筋違いであり、粗暴な野蛮人扱いされるだけ。
・親切心を当てにするのは、虫が良すぎる。
・名前は他の人に使ってもらうためにあり、社会的なものである。
・したがって、名前は社会にとって受容可能なものでなくてはならない。
さらに、現実的な問題についても指摘しています。
・各国ごとに「姓-名順」か、「名-姓順」かをすべて覚えるのは不可能。
・相手の国籍を判断することが不可能。
・二重国籍、無国籍の人はどうするのか?
・仮に"My name is Yamada Taro."とすれば、「Yamada」と
ファーストネームのつもりで呼ばれる可能性が十分にある。
・歴史上の人物は「Natsume Soseki」とする方が好ましい。
英語の教科書では、02年から、この順番が始まっているようです。また、朝日新聞などのメディアも「姓-名」順を支持しているようです。
しかしビジネスの現場には、全く知らされていないのではないでしょうか。このように教えられた学生が、会社に入って英文名刺を作る時、いままで何を教わってきたのか知ることになります。
これは近いうちに、多くの人を巻き込んだ論争になるかもしれません。
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