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2008.12.20

日本の高校歴史教科書に対する批判が間違っていることが明らかになりました

 12月16日の読売新聞に、「論点スペシャル 日米中韓台 歴史教科書比較」という記事があります。なかなかいい内容だと思うのですが、紙面限定であり、YOMIURI ON-LINEにはありません。

『 日本の高校歴史教科書は~教科書の内容がますます愛国主義的になっていると主張する人々もいる。スタンフォード大学アジア太平洋研究センターの「分断された記憶と和解」研究は、こうした批判が間違っていることを明らかにした。日本の教科書は愛国主義的であるどころか、愛国心をあおることが最も少ないように思われる。』
『 対照的に、ほかの東アジア諸国の大半は自国史の教科指針で、歴史教育の基本的役割として民族の自尊心と国民のアイデンティティー(帰属意識)の増進を主張している。』
『 民族の自尊心を強調することは、時に奇妙な結果を生む。例えば、韓国の教科書は、1937年に中国で勃発した戦争や真珠湾攻撃、広島と長崎への原爆投下など他国の教科書が取り上げている戦時中の主要な出来事に言及していない。代わりに、日本の植民地統治に対する朝鮮人の抵抗運動や文学における文化的発展にもっぱら焦点を当てている。言い換えれば、解放に向けた民族闘争の継続が韓国の教科書の物語の筋である。』
『 最も愛国主義的に戦争を描写しているのは、おそらく中国の教科書だ。英雄的な軍事作戦の記述に満ちているうえ、最終的に日本を敗北させたのは中国、とりわけ中国共産党だったと示唆している。太平洋での戦争や同盟国の果たした役割はほとんど言及されていない。~新中国は、東アジアの”進歩勢力”を追い出そうとする米国を阻んだ、朝鮮戦争の勝者として描かれる。』


 歴史教科書は、自国中心で愛国心をあおる内容であるのが普通で、むしろ現在の日本の歴史教科書が抜きんでて平和的なのです。教科書の修正や正常化を批判する人たちは、批判する前にまず、現在の教科書を称賛すべきです。韓国・中国が反発するからといって騒ぐのも間違っています。もちろん、韓国人や中国人に、日本の教科書を批判する資格はありません。

 こんなことはスタンフォード大学に分析されなくても、日本人が自分たちでやるべきです。特に影響力の大きいメディアは、こういうことをきちんと言うべきです。そんなことができないというのは、本当に恥ずかしいことだと思います。

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コメント

はじめまして。
安と申します。

突然失礼いたします。

犯罪組織は、世界どこの国でもあります。
しかし、
世界どこの国でもある犯罪組織とは違って、
一部の政治家、裁判官、警官、全国役所の一部役人、医師、先生、
PTAの一部役員、町会の一部役員、市民団体を始め各種団体の人、
芸能人、システムエンジニア、実業家、ヤクザなどが組織のメンバーになって、
ITという最先端技術を使い、
裏で日本の社会を支配している組織が日本にいるとしたら信じますか?

この組織の掲示板には「世界征服」「助成金」などが書いてあり、
私がアクセスした直後になくなりました。

詳細なことは、
お手数をかけて申し訳ございませんが、
http://blog.yahoo.co.jp/ansund59 をご覧ください。

偽警官が警察署を自由に出入りし、偽裁判官が裁判所で法の悪用をし判決をし、
裁判記録の改ざんもあり(最高裁判所まで)

投稿: an | 2008.12.20 20:24

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