フィナンシャルタイムズ紙も相当劣化しているようです
本石町日記に、フィナンシャルタイムズ紙が熱心な読者に見限られた、というエントリがありました。
FT紙がブロガーに見放された理由=マスコミが陥る罠
日経BPにフィナンシャルタイムズの翻訳記事がしばしば載っていますが、その中にもおかしな記事がいくつかあり、当ブログでも指摘しています。
森田実氏の意見を聞いて日本の政治を分析するフィナンシャルタイムズ
「参院選、どうなる安倍政権?」というタイトルで、あの森田実氏にインタビューしています。この人選は疑問です。
とにかくオレが正しいんだと言うフィナンシャルタイムズ
「米議会の「中国バッシング」は危険だ 米議会は論理的に間違っているし、保護主義を加速させる」という内容です。日本にはさんざんやっておいて、中国にはするなというのはどういうことでしょうか。
中国をG7に加えれば問題は解決するだろうという、おめでたいフィナンシャルタイムズ
「米国の要請で中国は変わらぬ:「G7」に代わる「G4」を提唱したい」と、中国の代弁者に成り下がっています。
フィナンシャル・タイムズの記事は中国進出誘致広告なのか
「政治的なリスクはあっても・・・中国の魅力に屈する日本株式会社」と、日本人を怒らせるような記事タイトルをつけつつ、その内容は日本企業誘致広告です。
信用できないフィナンシャル・タイムズ紙
「小泉首相の最大の功績は外交でも経済改革でもなく、旧態依然とした自民党体質を壊したことだった」と、北朝鮮外交、郵政民営化、道路公団民営化の功績を軽視しています。
新聞の凋落は日本だけではなく、世界的な傾向のようです。今後は、日本のメディアが権威付けのために利用することも、だんだん難しくなりそうです。
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