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2008.08.19

オリンピック後の中国経済

 北京オリンピックは、話題になるような運営上の失敗もなく、順調に日程を消化しています。このままいけば大成功だったということになるのでしょう。
 一方、その間に上海株が急落しており、オリンピックのあとは、経済が話題の中心になるものと思われます。
 上海株急反落、5.3%下落 年初来安値を更新(NIKKEI NET)
 五輪後、景気減速懸念強まる=上海株が急落-中国(時事通信)

 ・上海株式市場は、最高値6092から2300台に6割も下落した
 ・株安の要因として最も大きいのは、企業業績の先行き懸念である
 ・米国経済の減速、元高、原材料価格の急上昇により、輸出企業が
  大きなダメージを受けている
 ・不動産市況の冷え込みが全国に広がりつつある

 景気減速懸念、打ち消しに躍起=五輪後の市場を楽観視-中国(時事通信)

 中国政府は世界に対して「大丈夫だ」と発言していますが、誰も信用していないでしょう。

 元高になり、低賃金を前提とした加工貿易ができなくなれば、イノベーション、生産性向上、リストラ・賃下げが必要になりますが、それを中国がやれるかどうかです。

 これから不良債権やら、粉飾決算やら、いろんなものが出てくるでしょう。銀行も証券会社もつぶれ、信じられないほど株価が下がって底を打つまで、何年もかかるのでしょう。それまで社会がまあまあ安定しているかどうか、誰も予想がつかないはずです。

 日本の二の舞にはならないと、必死にがんばるのでしょうが、国の事情が違うので、バブル崩壊と回復のプロセスがどうなるのか、まったくわかりません。アメリカに倣って、案外うまくコントロールする部分もあるでしょうが、損失を誰が被るのかという段階になると、ルールがあってそれを守るのが当然だとする国と、そうでない国とでは、混乱の度合いが全く違ってくると思います。

 オリンピック後も、中国は経済で引き続き世界の注目を集めそうです。

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