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2006.09.03

CPIショックで年内利上げは見送りか

 日本にいない間に長期金利がずいぶん下がってしまいました。1.8%が底だと思っていたのですが、金曜日は1.600%まで低下し、来週は1.6%割れもあるかもしれません。
 債券15時・先物、3日ぶり反落――現物債も軟調(NIKKEI NET)

 この原因のひとつが、25日に発表された7月の消費者物価指数です。前年同月比0.2%上昇ながら、ガソリンなどを除いた欧米型指数では0.3%の下落となったというものです。今回から基準が改定されたため、状況は同じでも数字だけ6月の0.6から0.2になり、見かけ上0.4下がったように見えます。

 本石町日記によると、これは“CPIショック”と呼ばれており、債券市場に衝撃が走り、長期金利が急低下したのだそうです。

 日銀の見解はどうかと言うと、このCPI改定が4月展望リポートのシナリオ変更を迫る内容とはとらえておらず、市場の反応が行き過ぎているとみています。
 日銀は年内利上げ排除せず、米景気や市場のシグナル分析(asahi.com ロイター)

 しかし実際にCPIの数値が低くなれば利上げの理由がなくなり、政府などからの圧力もあって、金利は現状維持が続きそうです。

 さらに、31日の鉱工業生産統計が予想外のマイナスとなってだめ押しになり、年内利上げの可能性は相当低くなりました。よほどの株高などがなければ、利上げはないものと思われます。

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