« OECDを疑う 「貧困」の分析が表面的ではないでしょうか | トップページ | OECDを疑う 麻生外相が存在理由を問い直せと批判 »

2006.07.25

サマータイム絶対反対5!北海道に残る亡霊

 昨年、郵政民営化の騒動でサマータイム法案の提出が見送られ、今年は音沙汰無しかと思っていたら、なんと北海道の一部ではまだ盛り上がっているようです。
 サマータイム好評、参加3年で5倍に(asahi.com)

 記事タイトルは「好評」「参加5倍」と煽っていますが、参加人数は5万人ほどです。さらに、国や東京都からは冷たいコメントが出されています。それでも北海道はサマータイムの実験を続けるようです。

『 札商(札幌商工会議所)は03年に政府構造改革特区へ提案したが、「所管官庁不明」などの理由で棚上げになった。この夏の実験終了後、道内限定での実施を政府や道庁に再提案し、それでもだめなら、来年も実験を続けたいという。』

 「所管官庁不明」は却下されたということでしょう。サマータイム導入がなぜ構造改革になるのかが理解できません。導入に伴う国の補助金を当てにしているのだと思いますが、わざと無駄遣いして景気を良くしようという考えはもう古いでしょう。

 北海道は全国でも景気回復が一番遅れています。わらにもすがる思いでサマータイムを導入しようということかもしれません。本当に1100億円の経済効果があるなら、苦労してサマータイムを制度化しなくても、今すぐ北海道全体で自主的に始業時間を1時間早めたらいいんじゃないでしょうか。

 構造改革を言うなら、公的部門を徹底的にリストラし、規制緩和を進め、民間の新規事業を積極的に援助するという、小泉改革で成功したやり方にならうべきです。考え方を変えない限り、北海道経済の低迷はいつまでも続くのでしょう。

|

« OECDを疑う 「貧困」の分析が表面的ではないでしょうか | トップページ | OECDを疑う 麻生外相が存在理由を問い直せと批判 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2104/11089432

この記事へのトラックバック一覧です: サマータイム絶対反対5!北海道に残る亡霊:

« OECDを疑う 「貧困」の分析が表面的ではないでしょうか | トップページ | OECDを疑う 麻生外相が存在理由を問い直せと批判 »