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2006.05.27

自分の考えを押し付ける朝日新聞の「教育誌」記事

 ビジネス誌やデザイン誌が最近、子育てや受験の特集をしたり、別冊を発行しており、それが売れているようです。
 都会の親は「教育誌」頼り? 受験などのヒント探し(asahi.com)

 私も親の世代なので、このような雑誌が売れる理由がよくわかります。今の親は学校不信、先生不信、公立不信なのです。あるいは、昔より期待するものが大きく、公立では、さらに学校だけではそれに応えてくれないだろうと考えているのです。

 この記事では、親の不安、少子化による経済的な余裕、多様性のニーズが、売れている原因であるとしていますが、親の不安の中身については掘り下げていません。それどころか、公立不信については、

『「いい教育は、本当に私立にあるのか」とも思う。』

と頭ごなしに否定しています。さらには、

『教育評論家の尾木直樹さんは「親の勝ち組、負け組という両極化が子どもの世界にも反映されつつある。教育が自己責任の時代に入り、地域格差も含めた教育熱の二極化は、今後、更に広がるのではないか」と話す。』

と識者をかついで格差問題にすりかえています。

 最も重要な問題を掘り下げず、自分の考えを押し付けるような記事作りは、なんとかならないものかと思います。

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» 親の所得で学力に差?「YES」が75% [七田式で右脳開発!!]
いつも読んでくださってありがとうございます。 さて、読売新聞の調査で面白いのが出ましたね… [続きを読む]

受信: 2006.05.29 06:49

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