« 量的緩和解除の観測で市場が混乱 与謝野氏が日銀に責任転嫁 | トップページ | ライブドアニュースが日経を「三流経済新聞」と酷評 »

2006.03.05

「本石町日記」で日銀ウォッチ

 量的緩和政策にはどのような効果があるかを理解し、そしてやめたときにどのような影響があるかを予想することは、素人にはかなり難しいものがあります。

 エキサイトに本石町日記というブログがあります。管理人は日銀ウォッチを仕事にされている方で、内部事情にも詳しいようです。これを読むことで、より深く日銀の様子を知ることができます。ちなみに本石町とは日銀本店のある日本橋本石町のことです。

 専門用語が多く使われているため、読むには難しいところがあります。例えば「イールドカーブはベアフラット化しそうだ。」です。イールドカーブは「償還までの期間の異なる金利を線で結んでグラフにしたもの」ですが、ベアフラット化は辞書に載っていません。おそらく、「長短金利差がなくなること」なのでしょう。

 このブログによると、日銀の中では、30兆円積んでいるのはあまり意味がないというコンセンサスがすでにできており、それならできるだけ早く量的緩和をやめたいという考えのようです。

『量的緩和を止めること自体は経済的にほとんどノーインパクト~量的緩和を解除しても金融政策の実態が変わらない』(3月2日)

 イールドカーブがベアフラット化し、短期金利を上げても長期金利が上がらないということになると、長期国債が安泰の状態で、短期固定の住宅ローンの金利だけが上がるかもしれません。そうなると私のように住宅ローンを短期固定で借りている人には大問題です。今後も日銀の動向をウォッチしなければならないようです。

|

« 量的緩和解除の観測で市場が混乱 与謝野氏が日銀に責任転嫁 | トップページ | ライブドアニュースが日経を「三流経済新聞」と酷評 »

コメント

 コメントありがとうございます。多少の専門用語は必要であれば調べ、推測するようにしています。金融の専門用語については、何がわからないのかわからないといった状態です。
 5日のエントリでは、「クレジットアナリスト」がありました。英和辞典に「信用分析家」とありましたので、これでいいような気もしますし、クレジットは債券の意味なのかもしれません。
 ただ、関心事は、日銀の政策の結果、住宅ローンの金利がどうなるか、株価がどうなるか、国債の利率がどうなるか、円高になるのか、ですので、文脈上必要であれば何とか調べますし、そうでない場合はわからないままといった読み方をしています。

投稿: ゆうくん | 2006.04.07 01:42

初めまして。本石町日記と申します。ブログを紹介して頂き大変有難うございます。時々、ネット検索をかけて、ウォッチして頂いている方々にご挨拶しており、突然コメントして申し訳ありません。専門用語の件は心苦しく思っております。一応、専門家の方々を対象に、一般の方でも興味があればどうぞ、というスタイルなので、分かりにくいところはご容赦願えればと思います。本当は、専門的なことに興味がある一般の方々向けの情報発信も考えているのですが、どの程度絞り込めばいいのか、ちょっと検討がつかないものでして。この点でご教授頂ければ幸いです。なお、フラット化には二種類あり、短期金利を中心に上がるとベアフラット、長期金利が下がる形がブルフラットと言います。ディーラー用語でして解説書の類には多分出ていないと思います。用語解説、必要ならやりますよ。長々すみません。

投稿: 本石町日記 | 2006.04.05 00:02

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2104/8946026

この記事へのトラックバック一覧です: 「本石町日記」で日銀ウォッチ:

« 量的緩和解除の観測で市場が混乱 与謝野氏が日銀に責任転嫁 | トップページ | ライブドアニュースが日経を「三流経済新聞」と酷評 »