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2006.02.27

日銀が「304兆円の損」発言で量的緩和解除の世論誘導


 日銀の白川理事が参院財政金融委員会で、バブル後の低金利で家計が304兆円損したと発言しました。
 超低金利で家計に304兆円の「損」・日銀試算(NIKKEI NET)

 低金利は需要喚起・景気刺激のための政策であり、白川氏もそのように言っているのですが、新聞各紙の見出しは「家計が304兆円の損」になっています。これは世論に訴えて量的緩和の解除を実現させたいということだと思われます。

 政府からは、いまだに解除を強く反対されているようです。
 谷垣財務相、量的緩和の解除「全体を見て判断を」(NIKKEI NET)

 日銀が世論誘導までするということは、よほど圧力が強いと見えます。ここで株価が少し下がるなど何かがあれば、解除先送りもあるかもしれません。

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