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2006.01.15

竹中氏が正しいに決まっています

 週刊!木村剛の「経済財政諮問会議で何かが起きている!?」で紹介されている、議事要旨を読んでみました。

 議論の的になったのは、名目成長率が金利を上回ることを前提とするかどうかです。東大教授の吉川氏が、「長期的には、先進国で長期金利の方が名目成長率よりも高くなるということが観察されている。」と述べたことに対して、竹中氏が激しく反発しています。

 これに対し、与謝野氏が吉川氏に加担し、もっと悲観的に考えるべきであって、名目成長率が長期金利を上回るケースは例外だとしています。

 改革を続行することで経済を活性化し、金利より名目成長率を上回る状況を積極的に作り出していこうという竹中氏に対して、吉川氏・与謝野氏は現状維持を望んでいるようです。与謝野氏は改革に消極的であり、その理論的裏付けとして東大教授の吉川氏を利用しているという構図です。

 しかしこの議論は現状を見たらもう結論がでているのではないでしょうか。改革をしたから経済が良くなったのであり、今後も際限の無い改革により、成長するしかないのです。まだまだ改革すべきことがたくさんあるはずです。トヨタの奥田会長に「ムダの徹底的排除」「変化し続ける経営こそが最強の経営である」「なぜを5回繰り返す」をみっちり説明してもらったらどうでしょう。

 現在の好況は小泉・竹中路線によるものであり、それを否定するような怠け者の理論には相当の根拠が必要です。竹中氏には大きな実績があり、吉川氏・与謝野氏には何もないのです。信じられるわけがありません。

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