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2006.01.01

2006年は中国に注目します

 昨年末あたりから中国の悪いニュースが目に付くようになりました。「世界の出版社に先駆けて北京支局の開設も2003年から認められ」ているnikkeibpでさえ、ネガティブな記事が目立ってきました。

中国の農作物、水-土壌-生物-大気による全面汚染に瀕する(nikkeibp)(現在リンク切れ、Googleキャッシュにあり)

『中国の農作物が水-土壌-生物-大気による立体的汚染を受けていることを専門家が指摘した。~汚染された田畑も耕地総面積の6分の1を占め、農薬残留量は50-60%にも達する。~全国で約650-700万ヘクタールの田畑が汚水による灌漑を行っているという。』

 環境悪化は相当深刻のようです。報道の自由がないのでどれほどひどいのか正確にわかりませんが、これでは中国の農産物など食べたくありません。中国人だって食べたくないでしょう。

中国の自動車業界2010年には800万台の供給過剰に(nikkeibp)

『2010年の中国の自動車需要台数は1000万台になるが、生産台数はそれを大きく上回る1800万台になる~現在、毎年800万台となっているが、既に200万台の過剰が生じているという。』

 すでに生産過剰なのだから今すぐ抑制すればいいのに、コントロールが効かずに2010年まで過剰が続くといっています。他の業種も生産過剰があるようです。過剰分は安売りで処理するのか、在庫とするのか、まともに会計処理しているのでしょうか。

 共同通信のニュースでは、政府の引き締め策により、不動産価格が下落していると伝えています。
マンション契約解除広がる 価格下落の上海で(共同)


 これらの状況に対処するためか、中国の対日感情が改善したという記事も目に付くようになりました。
中国対日感情調査:日本企業の中国経済への評価と期待、過去最高水準(nikkeibp)

『10月に小泉首相の靖国神社参拝があり、12月には東アジアサミットの主導権に関する争いなどもあったが、いずれも政治的な話題であり、経済や企業活動に直接影響を与える要因が解消されてきているとの認識が、中国の一般消費者に定着していることを示すものといえよう。』

 日本側が譲歩していないのに、どうして一般消費者の対日感情が改善するのでしょうか。このような記事を出すことで、日本に援助を期待しているのかもしれません。

 2006年の中国はどうなっていくのでしょう。GDPの伸びは9.5パーセントということになっていますが、これだけの悪材料があって果たして実現できるのでしょうか。台湾侵攻などはありえないでしょうが、環境汚染や、共産党幹部の資産持ち逃げ、暴動はますます増えるような気がします。粉飾決算や不良債権、いろいろな経済指標のウソが明らかになるかもしれません。
 日本に与える影響も無視できるものではないので、今年は十分注意して見ていこうと思います。

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