堀江氏逮捕で暴走する反小泉ネットワーク
朝日、毎日、読売、民主党、自民加藤氏、ナベツネ氏などが登場し、ここぞとばかり小泉首相、武部幹事長、竹中総務相を叩きまくっています。思惑はそれぞれでしょうが、狙いは反小泉、反改革、反安倍、反前原でしょう。背景として、中国からの強い働きかけもあったかもしれません。
いちばんわかりやすいのが朝日のこの記事です。
政界、「改革」競う構図が一変 ライブドア事件で(asahi.com)
・ライブドア事件は最悪の犯罪である
・応援した自民党幹部にも責任がある
・耐震偽装問題、米産牛肉問題もあり、執行部は追い込まれる
・改革路線そのものが疑問となる
・民主党の改革競争路線にも影響を与える
・ポスト小泉にも影響を与える
この流れで世論誘導したいようですが、無理でしょう。
多くの国民からみると、すれすれのことをやっていたライブドアが、今回新たに法律違反ということになっただけであり、それが反小泉に結びつくことはありません。これだけ経済が良くなっているのに、これに水を差すような路線変更はありえません。なのに反小泉勢力は、スキャンダル連発に狂喜しています。
時間がたつにつれ、騒ぎは落ち着き、内閣支持率も元に戻り、次期総理の期待度は安倍氏ダントツのままという数字が出るものと思われます。その時にマスコミはまた、「こんなひどいやつらを支持する国民はなんてバカなのだろう」と批判し、「愚民」だと決め付けるのでしょう。
国民の意向を無視し、あくまで自分たちのために報道・発言するマスコミ・政治家は、ますます一般の人から遊離していっている感じがします。
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コメント
うわ薄っぺら~。
特に最後の段。
お得意の「根拠」・「事実による裏づけ」はどこへいったのやら。
何とでも言えるもんですな。
まあ、自らの政治的偏りを認識できない、一束いくらの三文文士なぞこんなもんでしょうけど。
投稿: すべる杖 | 2006.02.14 15:07