« 地上デジタル放送2周年おめでとう | トップページ | 耐震偽装マンションへの公的支援に反対します »

2005.12.03

地上デジタル放送受信機の目標は2011年1億台

 放送開始2周年記念行事として、12/1にお台場のフジテレビで「地上デジタル推進全国会議第4回総会」と「全国普及へキックオフ!!」をやっていたようです。
 一般紙はほとんど無視、AV関連のニュースサイトが記事を出していました。

 地デジがフルパワーで、「全国普及へキックオフ!!」-中継局のロードマップ公開へ。東京タワーもブルーに(AV Watch)

 12月1日の時点で、
 ・東名阪の三大広域圏がすべてがフルパワー送信となった
 ・東北などの8県で地上デジタル放送が開始された
 ・全国のカバー率は6割になった
という状況です。

 主催者である社団法人地上デジタル放送推進協会(D-pa)の理事長の中村啓治氏は、

『~次の課題は受信環境の整備。D-paは2006年度を、直近のその山場だと考えている。~2011年の完全デジタル化は国策なので絶対に成功させなければならない』

と決意を語ったということで、まだまだあきらめていないようです。

 電子情報技術産業協会(JEITA)会長の岡村正氏は、

『より低廉で多様な受信機の開発に取り組んできたが、今後さらに、高い目標に向かって開発を推進していく。今後の目標としては、ワールドカップで1,200万台を突破し、2011年の7月には1億台の大目標がある。』

と強気です。今年の好調さにより、かえって軌道修正ができなくなってしまったかもしれません。問題が表面化するのは2010年になってからでしょう。

「2011年でいまのアナログテレビは映らなくなります」
「ええっ!どうして?」
「国策です」
「聞いてないよ。そもそもどうしてアナログ送信をやめる必要があるの?」
と、2010年になって初めて視聴者が議論が参加するのでしょう。

 その時、新聞・テレビはほとんど報道せず、買い替えを当然のように押し付けるのだと思います。それに対してネットメディアでの批判が盛り上がるでしょう。
 今後テレビ広告がネットに食われ、コンテンツのパワーが弱くなってしまうと、テレビ離れが起こり、各局が弱気になってしまうかもしれません。5年もあれば意外と大きく状況が変わってしまうような気がします。

|

« 地上デジタル放送2周年おめでとう | トップページ | 耐震偽装マンションへの公的支援に反対します »

コメント

米国IT企業社長ブログのHiroです。こんにちは。地上デジタル放送に関する記事を書きましたのでトラバさせて頂きます。今後ともよろしくおねがいします。

投稿: hiro@米国IT企業社長 | 2005.12.04 11:17

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2104/7438153

この記事へのトラックバック一覧です: 地上デジタル放送受信機の目標は2011年1億台:

» 地上デジタル放送 - テレビの買い替え? でもちょっとその前に! [◆ 米国 IT企業社長のブログ ◆]
皆さん、地上波デジタル放送ってご存知ですか? 最近は、時代の変化が激しく、新しい言葉がどんどん出てきて、結構、とまっどったりしますよね。判っているようで、実は判ってなかったりする「言葉」が、最近とても多いです。笑 今日は、そんな地上波デジタルの現状を、簡単... [続きを読む]

受信: 2005.12.04 11:24

« 地上デジタル放送2周年おめでとう | トップページ | 耐震偽装マンションへの公的支援に反対します »