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2005.11.23

日経社説が日によって全然違う

 日韓首脳会談、APECについての社説
これでは日本がアジアで孤立しないか(11/20)(NIKKEI NET)
は、批判の論理が中韓政府のものと同じであり、まるで両国の代弁者です。小泉首相を批判するにしても、もっと別の言い方があるはずです。

『靖国神社参拝を巡る中韓両国との厳しい関係が改めて浮き彫りになった。』
『首相の靖国参拝には東南アジア諸国でも厳しい見方が多い。このままでは日本はアジアで孤立することにならないか。』
『会議全体を通じ守勢に立たされた感が否めない。』
『(日米関係)だけでアジア諸国との良好な関係が築けないことは現実が端的に示している。』
『中国の急速な台頭につれ、東南アジア諸国でも対中傾斜の動きが強まっている。これらの国も日本の侵略戦争の被害者であり、首相の靖国参拝に注ぐ視線は厳しい。』
『首相のかたくなな姿勢は中国に"塩"を送り、アジアにおける日本の地位低下に拍車を掛けかねない。』

 ここまで言うかと思うほど徹底的に対中政策を批判しています。一方的に中国・韓国の言い分を繰り返しています。
 小泉首相がAPEC首脳会議の席上で、中国との関係について、「心配される国があるかもしれないが、全く心配は無用」と述べており、これは、中国には決して妥協しないという決意を示したものと思われるのですが、これについての解説は一切ありません。
 靖国参拝に対して日本の世論が二分していることも一切考慮していません。


 一方、ブッシュ大統領訪日についての社説
アジアに民主主義を照射した米大統領(11/17)(NIKKEI NET)
では、中国も台湾のような民主主義国家になるべきであるというブッシュ大統領のメッセージを繰り返し伝えています。

『民主主義の成功例として台湾に触れる一方、自由のない国として「ビルマ」(ミャンマー)をあげ、中国をその中間に位置づけた。』
『台湾を中国の前に置き、経済を自由化し、抑圧から民主主義に移行した「もう一つの社会」と述べた。』
『中国に対しては「人々が豊かになるにつれ、政治的な自由への欲求は高まる」と語り~台湾と比較することで特に中国に対するメッセージとする意図を含んでいるように見える。』


 この2つの社説は同じ人が書いているとは思えません。17日の社説は中国としては気に入らない内容です。20日の社説でバランスをとったのではないかと思うのですが、考えすぎでしょうか。

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コメント

 「日中友好万歳・中国北朝鮮崩壊阻止」は、そんな彼らの合言葉です。

投稿: 案山子 | 2005.11.23 19:34

 オーストラリアに亡命申請をしている中国高官が、1000人以上の中国スパイが日本で工作活動をしていると発言しています。さぞ すばらしい成果を上げていることでしょう。
 安倍晋三氏が「諸君」12月号でのインタビューに答えるかたちで、ピュリッツァー賞まで受賞したウォルター・デュランティという「ニューヨーク・タイムス」のモスクワ特派員が、ソ連当局に「性的性向」をねたに脅迫されて捏造記事を書き続けていた事が ソ連崩壊で明らかになり 現在ピュリッツァー賞の剥奪が議論されている という例をあげたうえで 北朝鮮や中国が崩壊したら日本のマスコミからもデュランティのような記者が何人も出てくるのではと発言しています。
 中国にとって都合の悪い記事や番組には必ず圧力がかかり、撥ね付ければ産経新聞のように数十年間中国に支局を置けないなどという仕打ちを受けるるわけですから、見方を変えれば 中国と良好な関係を築いているマスコミは、その圧力にみごとに屈し続けていると言う事でしょう。日中友好万歳

投稿: 案山子 | 2005.11.23 19:20

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