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2005.10.29

ニューズウィーク日本版はアメリカの雑誌ではないらしい

 総選挙直後の号で、鄧小平氏と小泉氏が似ているという理解しがたい記事を書き、この雑誌はどうなんだろうと思っていました。この雑誌がおかしいと感じているのは自分だけかなと思っていたのですが、ココログでも同じように考えている人を見つけました。
「乱読雑記」の「ニューズウィーク日本版を読む理由がひとつ無くなった」

 この中で、「中国は日本より道徳的に優れているという印象を与えた」とのコメントは朝日新聞のコラムニストの船橋洋一氏、「日本と中国は、ドイツとフランスを見習ってほしい。」の発言は早稲田大学に留学している中国人だと指摘しています。
 さらに、英語版と日本語版の内容が違うので、「日本向に味付けされたアメリカの雑誌なんて読む価値があるのかしらね。」と批判しています。

 過去に、雅子さまが皇太子妃に決まったとき、写真は同じで、英語版の表紙は「Reluctant Princess(しぶしぶの皇太子妃)」、日本版の表紙は「プリンセス誕生」と変えていたことがありました。

 日本版と英語版の記事は同じでないというのはニューズウィーク日本版のサイトにちゃんと書いてあります。

『日本で手に入る英語版は基本的にアジア向けの太平洋版ですが、日本版は必ずしも太平洋版をそのまま翻訳したものではありません。米国版と3種類の国際版のなかからピックアップした記事と、日本版編集部が独自に作成した記事で編集しています。』

 日本で手に入る英語版はアジア向けであり、その時点ですでに中国寄りなのでしょう。さらに日本版では日本在住のリベラルなジャーナリストが日本で取材した記事を加えているのだと思います。

 読む価値があるかどうかは読者のニーズ次第でしょうが、インターネット経由でアメリカの記事を読むことができ、翻訳ソフトや翻訳サイトが使える時代ですから、存在意義がなくなってきたと言えると思います。

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コメント

「ニューズウィーク日本語版」を発行する阪急コミュニケーションズが、
同誌の売却を発表した。譲渡先は、在日朝鮮系企業という疑いのある、B層日本人系にさえ、見放されている「TSUTAYA」。。。
阪急コミュニケーションズの2014年7月31日の発表によると、
「ニューズウィーク」のほか「ペン」や「フィガロジャポン」といった雑誌に加えて一般書籍など、
宝塚歌劇関連事業とフリーペーパー事業を除いて出版事業全般をCCCに譲渡

「日本版」とはいえ内容は大きく違う。
「今では英語版とは全く別物になっている。

見ると、「何歳は、こうだ、ああだ、」という、病的全体主義の幼稚な妄想の、
エンドレスな垂れ流しが目的のようですね。
ま。頭おかしい系と言いますか...。

米国版でも、近年は赤字体質から脱却できずに「身売り」を繰り返してきた。2010年、
発行元として50年以上運営してきたワシントンポスト社が
音響機器メーカーのオーナーにわずか1ドルで売却。

直後に新興のオンラインニュース「デイリービースト」と合併し、
同サイトの創業者がニューズウィーク編集長

ところが2013年8月、
今度は米ネットニュース企業のIBTメディアが買収を発表

これは、もはや、メインストリームメディアとは言えませんね。
無知蒙昧系のワールドニュース気取りを、1ドルでやっている、といったところ?
お話になりませんね。(苦笑)

投稿: | 2018.02.23 22:39

TBありがとうございます。

英語版と日本版で(多少の違いならともかく)ここまで違うと「欧米での評価/欧米での報道」を知る手段としては「使えない」ですね。

Newsweek が世界各国でに同じ内容であると思っていたのは、私の誤解(思い込み)ということですね...ならばニューズウィーク日本版は只の左翼系雑誌して楽しむのが正しい読み方なのでしょうね。

投稿: 乱読雑記の信 | 2005.10.30 08:30

はじめまして。

英語版であっても、地域によって記事が違うんですよね。

TIMEでも、数年前にイチローと中田が表紙になりましたが、あれ、アジア版だけだったと思います

Newsweekのような由緒ある雑誌で世界情勢を読む、と思っても、このような事情があるのですねー。

投稿: junquito | 2005.10.29 18:34

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