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2005.10.14

森永氏が小泉後継者が戦争をすると予想

 日経BPのSAFETY JAPAN 2005の森永卓郎氏のコラム「小泉構造改革をどう生きるか」の第2回です。

小泉内閣ではなく「ポスト小泉」が日本に災厄をもたらす(nikkeibp)

 森永氏は、「小泉内閣と濱口内閣にいくつかの奇妙な一致」が見られるとして、当時と現在の状況、そして両者の共通点を挙げています。
・厳しい経済状態のなかで登場
・デフレが続いていた
・「財界整理」と不良債権処理
・「腐敗の徹底的な追及」と自民党の経世会支配打倒
・金本位制復帰=グローバルスタンダードへの追従
・大衆に大きな人気
・「ライオン宰相」というニックネーム
・カリスマになった

『それにしても、2005年と1929年のできごとが、なぜにこうまで一致するのか、不思議を通り越して、そら恐ろしい気分になってくる。  だから、今後の日本が戦前の道をたどるなどと単純に言うつもりはないが、当時のその後の展開には注目しておくべきだろう。』

 これは単純に言ってますね。
 濱口首相は、軍事費の大幅削減というより、いわゆる統帥権干犯問題で右翼に襲われ亡くなってしまいました。その後に戦争になっていくわけですが、森永氏はその原因を、

『ユーフォリアを起こしたために、挙国一致に近い体制がつくられてしまい、後継者たちが戦争への道を進むことを容易にしてしまったのである。』

と濱口首相の熱狂的な人気にあったと分析しています。そして小泉首相の場合も人気があるがゆえに、後継者たちが戦争の道を進む可能性があると予想しています。

 今ある事実を集めて予想するのではなく、75年前との共通点をたよりに予想する手法はどれほど有効なのでしょうか。批判のネタには使えるでしょうが、それがどのくらいの確度を持ちえるのか非常に疑問です。なんだか立花隆氏の小泉批判に似ているような気がします。

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コメント

 森永は、タレント事務所に籍を置いている大槻教授という タレント活動に熱心な似非知識人と五十歩百歩といった所に位置する似非経済アナリストです。植草一秀などの破廉恥教授の一味だと理解しておくべき人物でしょう。
中学 高校で使用されている教科書の延長線上でしか 政治経済歴史を語れない、お粗末な知的レベルだと 失礼ながら断言させていただきます。
 彼らが水を得た魚のように 支離滅裂な経済評論を垂れ流し始めたのは、やはり竹中教授が小泉内閣の閣僚に民間人ながら抜擢されたことがきっかけなのでしょう。
 小人物の性でしょう、彼らの嫉妬心に火がついてしまったようです。今現在、反小泉に血道を上げている知識人のほぼすべてと言っていいでしょうが、竹中の代わりに抜擢されていれば 間違いなく小泉の前にひれ伏して、その足を舐めかねない輩なのだと 個人的に理解しております。
 森永の床屋談義にも遠く及ばない、妙な主張への ゆうくんの違和感、心中お察し申し上げます。   

投稿: 案山子 | 2005.10.15 01:07

 立花隆氏も更新していますよ。
 内容はいつもと同レベルですが。

投稿: | 2005.10.14 02:27

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