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2005.07.27

日経と朝日が正反対の記事

 今朝、新聞社サイトを見ていたら、日経新聞が「道路公団の天下りを全面禁止」、朝日新聞が「天下り禁止を見送りへ」と正反対の記事になっているのでびっくりしてしまいました。

道路公団、受注企業などへ天下り全面禁止・談合再発防止(NIKKEI NET)

道路公団、天下り禁止を見送りへ 「職業の自由侵す」(asahi.com)

 日経の記事では、「談合の再発防止策として近藤剛総裁が8月上旬に公表する。」としており、朝日の記事では「来月9日の談合等不正行為防止策検討委員会(委員長・近藤剛総裁)で結論を出す見通しだ。」となっています。つまり、8月9日にこの結果がわかります。どちらかが間違っているはずです。

 朝日はこの部分、

『関係者によると、当初、受注企業への幹部の天下り禁止と罰則の設定を検討した。だが、法律に詳しい外部委員らから「法律に基づかない再就職制限は憲法違反の恐れが強い」との慎重な意見が出され、近藤総裁らも受け入れたという。』

を根拠としているようです。どうも、自分の都合のいい関係者をつかまえ、「受け入れたという。」を拡大解釈しているような気がします。

 その後、夕方になってから読売がこのことを検証するかのような記事を出しています。

道路公団、利益誘導目的の天下りを禁止へ(YOMIURI ON-LINE)

 つまり、公団の意向・方針としては原則禁止であるが、「職業選択の自由」を侵す恐れがあるため、詳細は専門家から意見を聞くなどして決めるということでしょう。

 朝日の記事は「天下りの原則禁止」という基本部分を伝えておらず、読者に誤解を与える内容だと思います。

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コメント

「職業選択の自由」って、犯罪を犯すことも自由?ってことですかね。
前職の立場を利用して後輩から本来洩らしてはならない情報を得ることはOB・後輩共に罪に問われます。
大体、役所等のぬるま湯でぐだぐだやってきた人間が、仕事が出来るという理由で就職出来るでしょうか?
法に無いから、法に触れるおそれがあるからということで庶民の願いを門前払いしてきた者が、自分だけ都合のいいこと言ってらー。

投稿: 東尋坊 | 2005.07.28 06:39

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