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2005.07.31

立花氏が週刊誌で政局分析?

 「立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」」の新エントリは政局の話題です。

自民分裂選挙で見えてきた 政界一大再編劇の裏の裏(nikkeibp)

 「裏の裏」と言っていますが、ニュースで聞いた話と週刊誌ネタしかありません。それとも「裏の裏は表」というオチなのでしょうか。

 まずは週刊誌の議席予測を紹介しています。また、亀井・平沼・石原の各氏が新生自民党を結成するのではと言っています。造反議員が無所属で出馬することで、自民党の分裂選挙になり、自民党は敗北して政権交代する可能性があるとのことです。

 立花氏は未来を予測する際に必ず過去の事例を挙げます。今回は93年の政権交代の再現であると言いたいようです。

『宮沢内閣の最末期、自民党が分裂し(小沢・羽田グループが独立して新生党を結成)、宮沢内閣不信任案を通し、総選挙で自民党を大敗させ、日本新党など8党派による連合政権を樹立(細川内閣)したあの時代の再現ということである。』

 また、「裏」の情報として、政局の裏には小沢氏がいると断じています。

『つい先日報じられたことだが、公明党の冬柴幹事長が、日本記者クラブで講演し、仮に郵政民営化法案が参院で否決され、総選挙になり、民主党が第一党になった場合、「政治の安定のためにそれしかないということになったら、民主党との連立にちゅうちょしない」と語ったという。この発言を聞いたとき、私は、小沢の仕掛けがすでにだいぶ進んでいるなと思った。』

 そうなんでしょうか。冬柴幹事長は自民党に最も近い人で、本意ではないという記事もあります。負ければ公明も下野が当然 北側国土交通相

『これからの数カ月間の政局は、いつどのような急激な展開があるかわからない不透明な時代を迎えるが、こういう場面では、これまでどれだけ多くの修羅場をくぐってきたかの政争キャリアの差がものをいうことになる。そうなると、民主党では、小沢の右に出る者はまずいないだろうから、政局の基本構図は、小泉対小沢ということになるだろう。』

 普段表に出ていない小沢氏が急に出てくるとは思えません。国民からは、今まで岡田氏にやらせておいて今更出てくるとはどういうことだと思われるでしょう。

 立花氏の大胆予想はまだあります。「郵政民営化法案が可決されても解散総選挙になる」というものです。その根拠は「週刊現代」の記事だそうです。

『小泉首相ときわめて近い関係にある政治評論家、浅川博忠が書いた“小泉「私は新生自民党を作る」―首相と32年間の交流がある評論家が明かす純一郎流『政界再編』”という記事である。』

 郵政民営化法案が可決されても、解散総選挙に持ちこみ、大勝し、自民党総裁任期を1年引きのばし、憲法改正と中央官庁組織の縮小に取り組み、その過程で旧来の自民党の政治構造は完全に解体して組み直してしまうのだそうです。「21世紀の伊藤博文」を目論んでいるのだそうです。

 週刊誌ネタを集めてストーリーを作り、果たしてそうなるかどうかはやってみなければわからないとまとめています。これはジャーナリズムなんでしょうか。

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コメント

このブログの秀逸さは、「長谷川慶太郎」VS「立花」「朝日新聞」という 言い換えれば「超現実主義」の象徴と 「偏った思想を基盤にした妄想で無理やり現実を説明しようとする」代表との 定期的なそれぞれの論評に注目している その視点の確かさにあると考えます。

 「自分の意見」とは 過去、現在の多くの人々の「叡智」と「過ち」の積み重ねの上にしか存在しないものです。
 叡智と過ちの見極めの大切さは、それゆえなのです。 以上、流風さんへ。

 解散があるか、ないかの予測で 長谷川、立花両氏 正反対の見通しです。しかしどちらの予測が当たろうと、長谷川氏の論評の重要さに変わりはありません。
 気象庁の天気予報がはずれ、細木数子の占い天気予報が当たったからといって 気象庁の重要さに変わりが無いのと同様でしょう。
 
 釈迦に説法でしたね。
ゆうくん 頑張ってください。

 

投稿: 武井 | 2005.08.06 22:55

ゆうくんさんは、立花氏を意識しすぎではないですか。彼は当事者でない評論家です。彼が彼の考えで何を言おうと、構わないではないですか。

あなたのブログであなたの意見を述べればよいと思うのですが、いかがですか。今後のプログに期待します。

投稿: 流風 | 2005.07.31 05:09

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