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2005.07.30

サマータイム絶対反対!4

 郵政民営化法案がもめているおかげで、どうやら今国会での法案提出はなさそうです。
サマータイム議論は棚上げ 超党派議連動きとれず 法案提出、困難に(北海道新聞)

 ところで、Googleを「サマータイム」で検索したら、朝日新聞のこんな記事を見つけました。
サマータイム制賛成(asahi.com)

 「経済気象台」というコーナーで、「QJ」なる人が賛成論を展開しています。これが説得力ゼロなので笑ってしまいました。

 まず、クールビズを批判しています。
 ・「クールビズ」は少々戸惑いを感じる言葉である
 ・室内温度が上がることにより、効率や能率が低下することもあろう
 ・シンガポールが経済発展を遂げたのは、クーラーを推奨したからだとも言われている
 ・国際的ビジネスの場所としても敬遠されてしまうのではないか

 つぎにサマータイムを提案しています。
 ・日本では江戸時代に夏と冬で日照時間に応じて「一刻」の長さを変化させていた
 ・戦後GHQの指導により、サマータイム制度が導入されたことがある
 ・既に世界で70カ国以上が導入
 ・OECD29カ国の中では日本、韓国、アイスランドのみが未導入
 ・省エネ効果は、原油換算で約50万キロリットル、全世帯の約1カ月分の照明需要に相当
 ・導入に伴うコストは考慮する必要がある
 ・使える明るい時間が延びる分、屋外活動も増加し、現在のライフスタイルも更に多様化し、楽しみも増える

 クールビズはほぼコストゼロで31万キロリットルの節約になります。これは納得できます。これに対して、サマータイムはコストが莫大にかかり、時刻あわせの手間が年2回かかる上に、本当に50万キロリットル節約できるのか、あやしいものです。

 サマータイム制度導入による省エネルギー効果試算では、家庭の照明節約分が40万キロリットルとしており、24日分になります。サマータイムにすることで、夕方に明かりをつける時刻が1時間遅くなり、半年に渡って1日の12分の1、つまり8パーセントを節約できたとしても、1年にならすと4パーセントにしかなりません。1年の4パーセントは14.6日なので計算が合いません。いったいどうやって計算しているのでしょう。

 ちょっと考えればクールビズのほうが抜群にコストパフォーマンスがいいことが明らかなのに、なぜこんな間違った判断をするのでしょうか。まったく理解できません。合理的に考えることができない人が新聞の記事を書いているのかと、あきれてしまいました。

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コメント

戦後、サマータイム導入された時の私の日記帳に起床時間と就寝時間との記録があるが、
就寝時間は一定であるが、起床時間がサマータイム実施の期間中のみ、毎日1時間早まっていたと記録されていた。
つまりサマータイム期間中には睡眠時間が削られていたのだ。
当時の進駐軍が日本国民の不評を無視できず、サマータイムを廃止したときに味わった喜びと安堵感を
50年以上経過した今でもはっきりと記憶している。

医学博士 宮本順伯
http://www2u.biglobe.ne.jp/~MCFW-jm/summertimehokkaido.htm

投稿: 経団連には騙されない | 2007.06.09 21:50

 私はクールビズなんてくだらない提案だと思う。本気で省エネをしたければエネルギーに課税すればよい。電気料金が2倍になったら、誰でも省エネします。税収は他の税の減税に使うとか財政再建にでも使えばいい。いわゆる炭素税というやつです。

投稿: Inoue | 2005.08.13 16:06

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