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2005.04.12

「ジャーナリスト」は取材先の情報を盲信する傾向があるようです

ジャーナリストは、取材先から出てくる情報を比較的そのまま信じ、流してしまう傾向があるように思います。

佐々木さんの、最も素晴らしいセキュリティは、ノーセキュリティ?
では、大手IT企業の幹部に取材し、「僕の考える最も素晴らしいセキュリティは、ノーセキュリティ。」と言われて大した反論をしていません。

ノーセキュリティなどありえないし、スイスのプライベートバンクの例を挙げることも不適当です。佐々木さんも書いているように、プライベートバンクがどのようにして顧客の認証を行っているのかという疑問は当然です。しかし佐々木さんにはそれを深く追及する考えはないようです。

この大手IT企業幹部の言っていることは全く間違っています。彼はセキュリティ対策しなくていいならどんなに楽だろうという、ただの願望を言っているだけだと思います。

このように、ジャーナリストの報道は、直接会って一次情報にふれているため、それについての記事は正確ですが、取材先が間違っていた場合、それを完全否定する記事を書きにくいというデメリットがあると思います。

理想は、その場で議論して問題点を明らかにすることですが、取材先は専門家なので難しいでしょう。しかし、相手の言うことをただそのまま伝える記事であれば、当然批判されるでしょう。

これを解決する方法は無く、ジャーナリズムの限界だと思います。Hotwiredのように、読者のコメント、トラックバックがあればそれを指摘されて修正される可能性が高くなります。

他のニュースサイトもコメント・トラックバックを受け付けるようにするともっとよくなると思います。

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