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2005.04.29

日中のメディアは似たようなものか?

「立花隆の「メディアソシオポリティクス」」にさらに新作がアップされました。

反日デモの統制にも使われた逆説としてのインターネット(nikkeibp)

この中で、中国のメディアが政府にコントロールされていることに対応して、

では、いまの日本は、メディアを通して十分な情報伝達があるのかというと、必ずしもそうとはいえない。

と、日本のメディアも中国のメディアと同じではないかと言っています。
さらに、中国大使館に対する右翼のいやがらせを日本のメディアが報道しないことについて、

こういうことが一般のメディアで全く報じられないのは、それを報じることが、彼らの行動を宣伝することになり、その悪い影響が世に広がることを心配してのことだろう。その基本的な心理は、中国政府が反日デモの事実を、一般メディアに報じさせないようにしているのと共通しているといってもいい。

と、中国政府によるメディアのコントロールを正当化しています。しかし、この理屈は全くおかしいと思います。

昔はともかく、現状の日中のメディアは全く違います。中国は政府批判ができません。日本は逆に政府批判が当たり前です。これでなぜ同じようなものと言えるのでしょうか。根本的な違いを無視して表面的な共通点を強調するならどんな論理も展開できるでしょう。

今回は結局、立花氏は何を言いたかったのかよくわかりませんでした。中国をかばうにしてもそろそろ限界なのかもしれません。

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