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2005.01.20

著作権の限りない膨張

文化庁がよからぬことを画策しています。

著作権法改正,2006年通常国会に向け始動---パソコンや音楽プレーヤ内蔵のHDDなどが俎上に(nikkeibp.jp)
詳細記事(Tech-On! 要登録)

簡単にまとめると、

・私的録音録画補償金の対象装置の大幅な拡張
・個人的な複製を禁止する
・ひとつのコンテンツに複数の人の権利が含まれる場合でも、それらの人の許可を省略してそのコンテンツを利用できるようにする
・コンテンツをユーザーの財産とはせず、「利用権」だけを与えるようにして、譲渡できないようにする
・保護期間の延長
・罰則の強化

といったところでしょうか。音楽CDが売れなくなったり、デジタルコンテンツの利用が思ったより進まないので、なんとか金を取れないかということなのでしょう。

CCCDの失敗により、技術革新によって徴収効率をアップするするというシナリオが崩れてしまいました。このため、従来のように政治家を通して新しい法律を作って徴収金を増やすことにしたようです。

相変わらずユーザー無視の政策です。誰がお金を払うのか考えてないようです。

あまり無節操に著作権を拡大すると、いつかユーザーが爆発し、本来あるべき著作権も否定されることになるかもしれません。

各方面から猛反対があるとは思いますが、こっそりパブリック・コメントを募集し、1週間くらいで締め切るようなことがないようにしていただきたいです。消費者団体の動きにも期待したいものです。

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