「ポストPCのパラダイム」とは
AV watchの東芝関連のニュースを見ていたら、9月28日のニュースで気になるキーワード「ポストPCのパラダイム」を見つけました。東芝の人が言うには、
「ポストPCのパラダイムが始まった。今後は、コンテンツホルダ/プロバイダとの協業による新しい映像文化の創造が非常に重要になる。」
「映像ネットワーク時代の中心は、コンテンツになる。これをいかに安く、早く、安易に届けられるかが非常に重要となる。そのため、著作権保護、課金システムの強化や、コンテンツホルダとの共存を目指していく」
とのことです。
PCの終焉はあり得ないと思うのですが、なんとしてもPCを終焉させたい人たちがたくさんいるようです。それは、家電メーカー、コンテンツホルダ/プロバイダ、著作権管理団体であり、PCのように何にでもなり、自由にコピーできる装置が存在しては困る人たちです。
「PCはなくなる」と予想するのは、願望として「なくなって欲しい」と言っているのであって、「論理的に考えればなくなるはずだ」ということではなさそうです。
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