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2004.11.18

「佐々木俊尚の「ITジャーナル」」は面白いです

Hotwired Japanに連載されている、「佐々木俊尚の「ITジャーナル」」というブログを見つけました。今年の10月1日から始まったようです。

佐々木さんは、大手新聞社、月刊アスキー編集部などを経て、現在フリージャーナリストとして活躍されている人です。

特に面白いのは、

「検察官を翻弄しまくったoffice氏の奮闘」
東京地裁で開かれたACCS不正アクセス事件の被告人質問の様子をレポートしています。検察官が被告の行為を不正だと認めさせようとしましたが、全く失敗したようです。
争点はサーバーへのアクセスが簡単にできたのかどうかだと思います。被告人が主張するように、簡単にアクセスできたのだから不正アクセスではないと思います。それを何とか不正アクセスにしたいがために検察官ががんばっているようです。

「オヤジ系 vs 技術者系の溝は埋まるか」
中古ゲーム販売の著作権問題について、ACCSの久保田事務局長と中古ゲームのユーザーグループがビールを飲みながら歓談したとき、その日は久保田事務局長の独壇場で、お互いに分かりあえたという雰囲気で終わったが、翌日のユーザーグループの掲示板では久保田事務局長への不満が爆発していたというお話です。
「どうして言いたいことがあるんなら、対談の時にガンガン言ってくれないんだ? 腹を割って話し合えば分かり合えるはずじゃないか」という久保田事務局長の言葉が印象的です。
よくある話と思いますが、「技術者系」というくくりは疑問です。非オヤジ系のほうがいいような気がします。溝があるからオヤジ系と非オヤジ系で分けているわけで、この溝は埋まらないでしょう。

「録画ネット」事件は、オリンピック放映権の問題である
「録画ネット」という、海外在住日本人向けに、パソコンをユーザーから預って管理するサービスがあります。データセンターみたいなものです。ユーザーはそのパソコンでテレビ放送を録画し、インターネット経由でダウンロードします。これが地裁で公衆送信権侵害と判断され、サービス停止の仮処分が決定されました。なぜテレビ局が差し止めを要求したかをNHK関係者に聞いたところ、オリンピックが海外に放映されてしまうからということです。
この記事はなんかおかしいです。
・離島に住む人ならいいのか?
・オリンピックを放送する時間はサービスを中止するならいいのか?
と思ってしまいます。また、「録画ネット」がなくても、自分で同じことができます。「録画ネット」はそれを代行しているだけなので、全く問題ないと思います。これを罰するには法律を変える必要があると思います。なんだか裁判所は問題解決のために罰しやすいところを罰しようとしているようにみえます。

コメント欄も非常に面白いです。

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